振動エネルギーを熱エネルギーに変換し、振動を減衰させる技術。
防振(振動絶縁)と制振と明確に区別する必要があります。
(防振は、防振材により振動エネルギーを伝えないようにする振動低減の根本的手法であるが、実際問題においてはこれが
できない場合があります。そのような場合、伝わってきた振動を低減する制振処理が行われます。)
振動によって振動物の表面が曲げ変形を繰り返す場合、
制振材料が伸縮やずれ変形を生じ、
材料の内部摩擦によって、振動エネルギーが熱エネルギーに
変換され、振動が減衰されます。
制振材料の制振の能力は損失係数で表され、大きいほうが良いのですが、その性能は温度依存性が強いので、実用の際は、使用温度に適した制振材を選択する必要があります。
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