背景情報
ノーベル化学賞受賞者クロトー教授の中学生対象のワークショップを
北川工業稲沢事業所で開催
Sir Harold Kroto's Workshop "The Celestial Sphere that Fell to Earth" to be held
in Inazawa, Aichi Prefecture
2002年10月21日
北川工業株式会社
ブリティッシュ・カウンシル
ハロルド・クロトー
英国シェフィールド大学で博士号を取得後、1985年から英国サセックス大学化学部教授となり、1990年に英国学士院特別会員、1991年にはサセックス大学英国学士院研究教授に任命される。1994年パトリック・リーム博士と共にThe Vega Science Trustを設立。日本、米国、メキシコなど世界各地で青少年を対象としたワークショップを開催し、”public understanding of science 〜 科学教育を一般の人々に〜” の活動に力を注いでいる。1996年には、C60発見功績が称えられノーベル化学賞を受賞、2001年には、英国王立化学協会よりマイケル・ファラデー賞を受賞。
C
60
(カーボン60 バッキーボール) ナノ・テクノロジー
クロトー教授=写真=はフラーレンと呼ばれる炭素化合物の発見により、1996年ノーベル化学賞を受賞した。クロトー教授は、マイクロ波分光学を使い、長く鎖のような炭素分子を星とガス雲内に見付け、黒鉛をヘリウム中に蒸発させることによって新しい炭素分子を大量に発生させることに成功した。新しく発見された炭素分子の多くが C
60
の構造をしており、この原子が集まった分子が、サッカーボールの形に似た、中が空洞の立体構造をしていることを発見した。彼は1985年の論文で、この分子形状に似たドームを設計したリチャード・バックミンスターフラーという米国の建築家にちなみ、この分子をバックミンスター・フラーレンと名づけた。
北川工業株式会社
1963年、名古屋市で設立され、工業用ゴム製品の製造・販売を始め、現在では、電磁波環境部材と工業用精密プラスチック部品の製造・販売を柱としている。 「共生と共創」 を理念として、快適な地球環境づくりをサポートし、開発提案型の企業集団を目指している。 従業員は約400人。 資本金27億7千万円。 2002年3月期の連結売上高は約113億円。
ブリティッシュ・カウンシル
ブリティッシュ・カウンシルは英国の公的な国際文化交流機関。世界109カ国、218都市で活動している。日本では1960年に日英両政府間で文化協定が調印され、ブリティッシュ・カウンシルは両国の文化交流を推進するための英国の公的な代表機関に定められている。エリザベスII世女王陛下が総裁を、英国チャールズ皇太子殿下が副総裁を務める。
東京、大阪、京都、名古屋にセンターを開設し、英語教育、英国教育、留学情報の提供、芸術、科学技術、社会科学分野での日英交流を支援、促進している。 科学技術の分野では、日英の若い科学者の交流促進、バイオを含む医学界の交流促進、日本の科学者の英国での研修支援など様々な活動を行っているが、近年は特に日本の中高生向けワークショップに力を入れており、英国の科学者を招聘しての講義やイベント開催も行っている。 今回の北川工業との共催ワークショップの開催もその活動の一環。
ニュースリリース
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ご案内
(ワークショップチラシ 160KB)
本件に関するご連絡先
北川工業(株) 総務室
TEL (052)261-5528
ブリティッシュ・カウンシル
TEL (03)3235-8031
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