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樊社員

KGS社員インタビュー

開発室 樊社員 2011年入社 (工学部 通信工学科 出身)

精密機器には欠かせない、電磁波ノイズ対策製品を開発。
将来は中国で、開発者を育てたい!

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私は現在、電磁波ノイズ対策部品のフェライト系部品の設計・開発を担当しています。
電磁波ノイズというと聞き慣れない言葉かもしれませんね。 ノイズとは直訳すれば雑音です。例えば放送や通信に使う電子機器に何の対策もせず起動させれば、機器から発せられる不要な電磁波(雑音)により映像が乱れたり、音声に異音が入ってしまったりします。それを防ぐための製品を開発しています。
近年の技術進歩は目覚ましく、電子機器の通信は高速化し、電磁波ノイズ対策は必須です。

◆寝る時も製品が頭から離れない!

これまで様々なテーマに取り組んできましたが、プラスチック・ファスナー製品の開発に挑んだ経験は、今でも忘れられません。この経験は、私の貴重な財産です。 ファスナー開発の流れを覚えるために、CAD操作の習得を兼ねて上司が与えてくれたテーマ。CADを使ったことのない私には、ハードルが高すぎると思いましたが、周りの協力を得ながら、トライしてみました。
案の定、自分の描きたいものが描けない!要求品質に応える寸法公差の設定に苦労。ようやく試作品が出来上がっても、折れてしまい何度も修正を繰り返しました。 どんな仕事にも期限があります。最終形状に定まったときは、すでに予定より4ヶ月も遅れていたのです。
やっとの思いで量産段階に入り、実際に工場で立ち上げてみましたが、またしても寸法不合格品や製品の折れという不具合が発生。 CADの図面作成は、ベテランの先輩が何人もいるので助けていただけますが、折れる原因が分からない!自分の経験からRを付けてみましたが直らない。折れた部分を全体的に厚みを増してみてもダメ。部署内だけでなく、社内の色々な人に協力やアドバイスを受けながら何度もシミュレーションを繰り返し、ようやく最適な形状を導きだしました。
この時期は、本当に寝るときも製品のことが頭から離れませんでした。
無事に製品として量産できた時は、「疲れた!」というよりも、仕事のやりがいを感じ「やった!」という達成感でいっぱいでした。

◆経験を重ねることが大事!

この経験をしてから、製品を設計するときには、多くの手段を使って多角的に検証するようになりました。あの頃難しいと感じていたことも、今では当たり前のことのように感じています。経験を積み重ねれば、やってやれないことはないのです。

◆外国人を積極採用!

私は日本の大学で電子回路の電波工学関係の勉強していたため、電気・電子関係の会社に就職したいと考えていました。大学の就職サポートセンターで北川工業を知り、調べてみると、EMC(電磁両立性)関係の製品を数多く開発していて、外国人留学生を積極的に募集しており興味を持ちました。会社説明会で親切な人事担当者と数名の社員の方に出会い、この人たちと一緒に仕事するなら面白いと感じて入社しました。

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◆iNARTEを取得し、将来中国で開発者を育てたい!

今後は、iNARTEというEMCの技術スキルを認定するグローバルな技術資格試験に2年以内に合格すること。EMC製品のスぺシャリストになりたいです。そして将来的には、中国支店(工場)でEMC関係の開発者を育てることを目標にしています。

◆Message

就職活動は諦めず続けて下さい。学校の就職サポートを上手く利用し、会社説明会や面接の前には、その会社の内容をよく調べておくことをお勧めします。 そしてなにより、健康に気を付け、早寝・早起きの習慣を付けておくことです。 就職活動は、期限があります。その期限内にあなたの最大潜在能力を引きだす挑戦です。 この期間でどこまで変われるか!大学生活のなかで一番成長できるチャンスです。

製品に関するお問い合わせ

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