KGS社員インタビュー

名古屋支店 小林社員 2011年入社 (化学生命工学部 化学・物質工学科 出身)

営業社員の補助ではない!
お客様の窓口として製品提案まで行う仕事。

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私は営業アシスタントとして約30社の得意先を担当し、受注や見積り作成・納期管理などの業務をしています。基本的には電話対応やFAX・メール等でお客様からの依頼に対応をしています。
アシスタントと言っても営業社員の補助ではありません。お客様から製品について問合せ対応もしますし、その流れで製品提案なども行います。 やりがいと責任のある仕事です。

大手取引先の注文漏れ。私一人のミスが、会社の信用問題に!

入社2年目までは経理業務をしていました。 営業アシスタントの業務を引き継ぎ、数ヶ月が過ぎたころに事件は起きました。 大手取引先の注文漏れ。営業アシスタントの仕事にも少し慣れてきた頃の、ちょっとした気の緩みが招いた大きなミス。お客様からご指摘により、納期前日に発覚。製品は翌日までに必ず納品しなくてはなりません。
私ひとりのミスが、大手完成品メーカーの生産ラインに影響してしまうのです。私のミスは会社のミスとなり、私の信用は、会社の信用へと繋がってしまいます。正直かなり焦りました。それと同時に、とても責任のある仕事なのだと再認識し、深く反省しました。

発覚後、すぐに報告・連絡・相談

ミス発覚時には、すぐさま営業社員に相談。一番の壁は、納品する工場が地方にあったこと。当日に出荷しても、翌日に製品が届かない。納期を遅らすことは絶対できません。お客様に多大なご迷惑をお掛けしてしまう上に、信頼もなくしてしまいます。
とても私一人では解決できない状況。結局、担当の営業社員に、お客様の工場までハンドキャリーして頂き、事なきを得ました。
最終的に乗り越えることが出来たのは、お客様や社内の方々、いつも相談にのってくれる先輩方や上司に助けて頂いたおかげだと思っています。

数々の困難から、挑戦力や行動力を培えた!

営業アシスタントの仕事は、納期アクシデントと常に背中合わせ。 天候や交通事情、お客様からの要望など様々で、自分では防げない場合もあります。そういった困難を何度も乗り越えていくうちに、解決できたときの達成感や、自分の仕事に責任を持つ大切さが身に染みて分かってきます。 そのような経験が糧となり、失敗を恐れず何でも挑戦しようという精神力や行動力を培うことができたと思っています。
何か問題が起こったときは、まず自分自身でどうするかを考え、自分の判断に対する意見を周りの先輩などに聞いてみること。常に自分の考えを持って行動することが大切です。

目指すは、提案して売上に貢献できるスーパー社員!

今後はもっと製品知識を増やし、自分自身の力でだけで、自信を持って最後までご対応・提案等ができるようになりたいと思います。問合せから回答までのタイムラグをなくし、見積り、注文という流れに繋げられるアシスタント!会社の売上に貢献できるスーパー社員を目指していきたいです!

本音で向き合う、温かい会社

実は、私は理系出身。化学の高分子系の研究室で樹脂の研究をしていました。研究内容と北川工業の事業内容が少し似ており、とても興味を持ちました。
会社説明会に参加し、面接などの選考を通して、他の企業と違いを感じました。 本音で話をしてくれ、自分でも気付いていなかった自身の欠点等を指摘していただいたのです。どんなことがあっても本音で向き合ってくれる会社なのだと思い、北川工業で働きたいと思いました。
北川工業は、温かい人が多い会社。配属時には、部署の皆さんに温かく迎えて頂き、すぐ環境に慣れる事が出来ました。今でも親身になって相談にのって下さったり、とても人間関係に恵まれた働きやすい会社だと思います。

Message

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就職活動中は、色々な会社の面接で「なぜ理系なのに事務職を志望したの?」と質問されました。聞かれても当然だと思います。理系出身者は、技術職を目指す人が多いからです。 現在、就職活動中の理系学生さんの中にも、事務職に就きたいと考えている方もいらっしゃると思います。その質問をされた時、どう思いますか?不利だと?
前向きに考えてみてください。私は、事業分野・業種を広い範囲で選択できて、とても有利だと思います。もし私と同じ立場で悩んでいる方がいれば、自分の正直な思いを自分の言葉で伝えてみてください。それを理解してくれる企業はたくさんあると思います。
私は正直な思いを伝えたうえで北川工業に入りました。皆さんも悔いのないよう前向きに頑張って下さい。